マウスガードにて発音の問題があると以前に報告しました。
母音(アイオエオ)にはさほど影響はありません.
歯頚音(サシスセソ)などの発音がしにくくなります。
ある程度調整により改善できますが、「コーチング」の妨げになると競技に影響を及ぼしてしまいます。
そこで、前歯をくりぬいたタイプのスプリントを作製し、良好な結果が得られましたので紹介します。
通常のマウスガードから前歯部分をくりぬいたものです。
フルコンタクトの競技向きではありません。
あくまでも非コンタクト系の競技で、発音を重視するポジションなどにお勧めします。
フットサルの古川将士選手に作製しました。
早速練習で使用してもらいました。
以前に作った、通常タイプのものは発音しにくかったが、
今回のものは大丈夫とのこと。
試合で装着し、更なる活躍を期待しています!
2011年4月30日