今日はインプラントの講演会。
当院で使用しているストローマン社(スイス)の新しいタイプのインプラントの話を聞きに行きました。
しかし、欧米では数年前より販売されていたもの。
日本は薬事審査が大変厳しいため、新製品は遅れてしまいます。
歯科では命にかかわる事が少ないのですが、医科では命がかかっている場合、
数年のズレは致命的です。
欧米人で安全なものでも、アジアンにおいて安全でない薬があるのは確かです。
厚労省の考えはもっともですが、もう少し早くできないのでしょうか?
今回販売された「ボーンレベルインプラント」は骨吸収が少なく、特に前歯部において大変有効なインプラントです。
早速使用したいと思います。