先週の土曜、日曜に、歯内療法学の研修会に行ってきました。
講師はアメリカ歯内療法専門医の石井宏先生。
歯内療法に必要なもの。
臨床診断・意志決定力
基本コンセプトの厳守。
これらをベースに、テクニック、外科的歯内療法があるとのこと。
診断を的確に行い、基本に則って行うこと。
どの分野でも共通することです。
しかし、北米と日本との差でもあります。
歯内療法においても、北米専門医の基準で行っていきます。
2011年5月31日先週の土曜、日曜に、歯内療法学の研修会に行ってきました。
講師はアメリカ歯内療法専門医の石井宏先生。
歯内療法に必要なもの。
臨床診断・意志決定力
基本コンセプトの厳守。
これらをベースに、テクニック、外科的歯内療法があるとのこと。
診断を的確に行い、基本に則って行うこと。
どの分野でも共通することです。
しかし、北米と日本との差でもあります。
歯内療法においても、北米専門医の基準で行っていきます。
2011年5月31日来院時のアンケートにて、「口臭が気になる」をチェックされる患者さんが多いです。
口腔内には多くのタンパク質が存在します。口腔上皮は代謝が旺盛なため、
役目を終えた細胞は口腔内に捨てられます。
また、細菌と戦った白血球、死滅した細菌、食べかすなどいずれもタンパク質です。
タンパク分解酵素により分解された結果、硫化水素やメチルメルカプタンという臭気物質が産生されます。
したがって、誰のお口でも臭いが生じます。
口臭は発生する原因により分類されます。
①生理的口臭:早朝時口臭、空腹時口臭、緊張時口臭、加齢にともなう口臭など
②飲食物、嗜好品による口臭:ニンニク、飲酒、薬物の服用など
③口腔内に疾患による病的口臭:歯周病、口腔軟組織の炎症、舌苔など
④口腔以外の疾患による病的口臭:鼻疾患、呼吸器疾患、糖尿病、肝疾患、腎疾患、悪性腫瘍など
⑤心性口臭(自臭症):口腔神経症、口腔心身症
原因は様々ですが、当院に来院される患者の口臭の原因のほとんどは歯周炎です。歯周病の主原因はプラーク(歯垢)です。つまようじの先にとったプラークには1億個もの細菌がいるといわれています。
したがって、手入れをきちんとすることにより、口臭の予防になるのです。
「きちんと」が大事です。
自己流は禁物です。
2011年5月26日とうとう故障をしてしまいました。
右足のくるぶしの上あたりの打撲かと思いますが、歩くことができません。
怪我をすると、健康のありがたみが良くわかります。
私がプレーする前に必ず念じること。
「怪我をしないこと」
「失点に絡まない」
「得点に絡む」
「勝ちにこだわる」
今日は念じていませんでしたね。
久しぶりの試合でしたので、舞い上がっていたかも知れません。
病院嫌いで、ほぼ行ったことがありませんが、明日にでも行こうと思います。
2011年5月22日インプラントメーカーは日本国内にて約30社の製品が販売されています。
海外では数百といわれています。
自医院にて一生管理出来れば良いのですが、
引っ越し等で、他歯科医院にて管理をする場合、インプラントの種類が分からずに苦労することがあります。
インプラントに国際規格はありません。
各メーカーにより特許があり、形態、表面正常、インプラント体の組成など、全く異なるのが現状です。
本日は、そのような臨床医の悩み、疑問を解決するべく、某出版社に本の編集会議に行ってまいりました。
出版間近です。出版したら詳細を報告します。
2011年5月19日先週の土曜日は歯周病の勉強会でした。
会員のケースプレゼンテーションと東歯大有床義歯補綴学の山田将博先生の講演がありました。
山田先生はインプラント、骨の基礎研究者です。
今回はインプラント上で骨形成の過程を基礎研究を交えて。
インプラントのチタンのエイジングの話があり、興味深い話でした。
インプラントを製造し患者の口に入るまでに期間があり、
その間にエイジングがおきてしまうとのこと。
紫外線を既成のインプラントに照射することで、チタン表面をプラスの電荷に荷電させることで、
親水性が増す → ぬれが良くなることで、骨の生成を促進する。という考えでした。
以前、学会にて開業医がシンポジウムに出ていたので聞いたことがあります。
しかし、開業医の話は研究者の話とは違い、信頼性に劣るものでしたので聞き流しておりました。
基礎研究者の話はいつ聞いても刺激になります。
もう少し勉強してから再度報告したいとおもいます。
2011年5月16日尾澤歯科医院は、連休中は暦通りに休ませていただきました。
少し遠出して、山菜採りと魚釣りをしてリフレッシュしてきました。
連休の大渋滞を覚悟して出発しましたが、震災の影響?でしょうか、
少しの渋滞ですみました。
山菜は季節が遅いため、ワラビのみ。
重曹にてあく取りをして、おいしくいただきました。
重曹はお掃除に、あく取り、料理、洗濯、入浴剤、園芸、医療用
と様々な用途があります。塩が原料なのでとても安価です。
歯科では、重曹(炭酸水素ナトリウム)の粉末を歯に吹きかけて、
茶しぶやタバコのヤニ、歯石を取るのに使うことがあります。
塩と同じで、しょっぱいのが欠点ですね。
2011年5月8日© OZAWA DENTAL CLINIC