先週の土曜日は歯周病の勉強会でした。
会員のケースプレゼンテーションと東歯大有床義歯補綴学の山田将博先生の講演がありました。
山田先生はインプラント、骨の基礎研究者です。
今回はインプラント上で骨形成の過程を基礎研究を交えて。
インプラントのチタンのエイジングの話があり、興味深い話でした。
インプラントを製造し患者の口に入るまでに期間があり、
その間にエイジングがおきてしまうとのこと。
紫外線を既成のインプラントに照射することで、チタン表面をプラスの電荷に荷電させることで、
親水性が増す → ぬれが良くなることで、骨の生成を促進する。という考えでした。
以前、学会にて開業医がシンポジウムに出ていたので聞いたことがあります。
しかし、開業医の話は研究者の話とは違い、信頼性に劣るものでしたので聞き流しておりました。
基礎研究者の話はいつ聞いても刺激になります。
もう少し勉強してから再度報告したいとおもいます。