PRPとは、Platelet-rich plasmaの略で、多血小板血漿のことです。
16日はインプラントの講習会の講師として、PRPの話を講義しに行きます。
PRPは1998年に発表された手法ですので、決して新しいものではありません。
自己の血液から血小板を抽出し、インプラントなどの手術に用います。
血小板は多くの増殖因子を有しているため、骨や創傷の治癒を促進させる作用があります。
自己血なので、安全に行うことができますし、低コストで済むため優れた手法といえます。
尾澤歯科医院でも骨の造成が必要な場合などに使用します。
傷の治りが早いのを実感しています。