葛飾区金町 尾澤歯科医院院長の野村です。
春らしく、三寒四温の日が続いていますが、体調には気をつけましょう。
さて、インプラントを入れたのはいいけれど、将来高齢になり手入れが十分にできなくなった時、心配かと思います。
インプラントはQOL(クオリティーオブライフ)生活の質の改善に大きく寄与する素晴らしい治療方法です。
介護を受ける状態になっても、インプラントのおかげで咀嚼を出来ますし、
生きる喜びをきちんと噛めることで得られると思います。
義歯(入れ歯)よりは優れていることは科学的に証明されています。
しかし、安易なインプラント手術は、高齢になった時に足かせになることがあります。
手入れがしやすい設計が大事です。
また、ご自身の歯が抜けても、修復可能な状態を考えておくこと。
当院では、将来的なことを見すえてインプラントの手術、設計をおこなっています。
安易に手術をすることはお勧めしておりません。
2012年3月31日