葛飾区金町 尾澤歯科医院院長の野村です。
平成24年6月24日(日)、神戸にて日本歯科先端技術研究所主催の学術講演会が行われました。
兵庫県歯科医師会館にておこなわれ、一般の方を含め200人を超す聴衆が集まりました。
テーマは「ウェルエイジング」
安部司氏は「食品の裏側」という演題にて、食品添加物の現状を実演にてわかりやすく講演していただきました。
日常生活にあふれている食品添加物。しかし、正しく判断出来ないと危険です。
実際に添加物を食品会社勤務し、消費者に勧めてきた安部氏。
仕事として行っていたところ、ある日自分の子供が、自分の開発した有害な添加物が入った食物を口にするのを見たときに、我に返ったそうです。
翌日には会社に辞表を提出し現在では、無添加食品の開発や伝統食品の復興、有機農産物の販売促進に取り組んでいるそうです。
子供から大人まで、食育の重要性を再認識しました。
早速会場にて本を購入し、帰りの電車にて読みました。
電車に乗る前に、駅弁を購入しましたが、とても食べる気にはなれませんでした。
食品の裏側のシールを確認することは必要です。
何が含まれているのか確認しましょう。
何が悪いのか?
タンパク加水分解物、虫由来の着色料、虫由来の増粘剤、石油由来の添加物、調味料アミノ酸・・・。
是非、安部司氏の本をお読みになることをお勧めします。
私は手作りが一番という結論に達しました。