葛飾区金町 尾澤歯科医院院長の野村です。
昨日8月19日の日曜日に、講習会に行ってきました。
「日本口腔インプラント学会主催 第11回口腔インプラント専門医臨床技術向上講習会」
大学の講師陣の中でも、阪大の前田教授の講義は大変共感できる内容でした。
多数歯欠損症例において、垂直的ならびに水平的に安定した顎位において補綴出来るか否かが重要であるといこと。
適正な顎位に再構成してから対応するべきということ。
口腔全体を考慮し、最善の治療を提供することは、当院の目標であり信念でもあります。
インプラントの講習会においては、技術的な講習が多く、このような最もベーシックな事を述べる先生が少ないのが現状です。外科主導で述べられることが多い為かと思われます。
補綴学教室の先生の講演は、長期的な成功を得るために我々がするべきことを再確認させてくれるため、大変有意義な1日となりました。
2012年8月20日