アーカイブ: 12月 2012

2012年 学校保健統計調査

葛飾区金町 尾澤歯科院長の野村です

2012年12月26日 日経新聞朝刊に、2012年 学校保健統計調査について載っていました。

歯科ではむし歯が減ったとのこと。

永久歯にて1人あたり1.1本のむし歯だそうです。

当院でも口腔衛生指導やフッ素塗布を推奨しているため、むし歯の率は低下しています。

むし歯により歯を失うケースが減少する一方、

歯周病により歯を失うケースはなかなか減らないのが現状です。

「これをなんとか食い止めたい!」

の一心で衛生指導や歯周病治療をしています。

ここで重要なのが、いかに歯周病対策が重要であるかを患者に理解しててもらうか。

また、定期健診の重要性について、いかに理解してもらうか。

歯周病は生活習慣病です。

日常の手入れは重要です。

しかし、自覚症状がなければ歯科医院に行かないのが現状です。

悪くなってから治すのでは遅いのです。

「悪くならないように予防する」

これが歯周病で歯を失わないようにするために、最も大事なことです。

定期健診は大事です。

かかりつけの歯科医院で、予防に努めましょう。

 

 

投稿日: by nomura

インプラント学会認定講習会 修了式

尾澤歯科医院 院長の野村です

先週末は、(公)日本歯科先端技術研究所の講習会修了式に参加し、

翌日はフェロー試験の立会い、その後、インプラント学会の準備委員会と、怒涛の週末となりました。

インプラントを導入されて間もない先生方の発表を聞いていて、10数年前にインプラントを始めた時のことを思い出しました。

何事もそうであるように、最初に正しい方向へと進まなければ、誤った道を歩むことになります。

最初は誤った方向に進んでも、正しい方向へと修正することも可能でしょう。

しかし、年数を重ねるとそれも困難になります。

若い先生方には、是非正しい方向性をもって勉強してもらいたいと強く思った週末でした。

 

投稿日: by nomura

DHM会第150回記念大会

葛飾区金町 尾澤歯科医院院長の野村です。

今日は、午前中に有明にて(株)モリタ主催のセミナー、

午後はDHM会150回記念大会に行ってきました。

DHM会はデンタル ホリスティック メディスンの略で、尾澤歯科医院にて昭和62年から今日に至るまで続いている勉強会です。

本日は記念大会で、品川プリンスホテルにておこなわれました。

演者は、咬合、矯正で著名な中村昭二先生、O-リングで著名な藤井佳朗先生。

当会長の尾澤文貞先生でした。

O-リング治療は、患者の拇指、第1指にてOの形をつくり、その開き具合で診断をすすめる方法です。

私はできませんが、出来るようになれば、大変有益な方法です。

西洋医学ではわからないことが解決することがあるからです。

歯科の世界は奥が深く、まだまだ勉強することがありそうです。

 

 

投稿日: by nomura