葛飾区金町 尾澤歯科医院院長の野村です
平成25年10月18日の日経新聞の記事。
「手術の傷跡残りにくく」
手術前にあらかじめ「PIポリアミド」という物質を塗布しておくことで炎症を抑えて瘢痕治癒を抑えられるそうです。
まだ実験段階ですので実用化まで時間がかかるでしょう。
当院においても審美部位とされる上顎前歯のインプラント手術は傷口が見立たないように工夫をしています。
切開線の位置や、丁寧な術式が求められます。
マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)や拡大鏡を用います。
また、最近はCGF(Ccentrated gtowth factors)を使用する機会がふえました。
あらかじめ少量の血液を採取しておき、専用の遠心分離器にかけます。
分離されたフィブリン成分を利用して手術を行っています。
創傷の治癒を促進させることで、少しでも手術の苦痛を緩和できたらと思っております。