アーカイブ: 1月 2014

サドルカスタムメイド

葛飾区金町 尾澤歯科医院院長の野村です

関西方面からの患者さんで、自転車のサドルのカスタムメイドの仕事をしている方がいます。型どりをし、個人の形態に合わせたサドルを作っています。

先日、自転車展示会が都内であるとのことで新作を見せてもらいました。

何でもカスタムメイド出来る時代ですが、サドルとなると今まで聞いたことがありませんでした。

市販サドルが気にならない選手もいる中で、サドルで悩んでいる選手も多いとのこと。

カーボン製のためとても軽量でしなやかな仕上がりとなっています。

さどる

バリエーションも様々あるようで、要望に応じた形態、デザインが可能なようです。

自転車レーサー、トライアスリートの方、カスタムサドルはいかがでしょうか?

 

 

 

投稿日: by nomura

インプラントオーバーデンチャー講習会

葛飾区金町 尾澤歯科医院院長の野村です。

平成26年1月26日(日)インプラントオーバーデンチャーの講習会を受講しました。

講師は東京医科歯科大学高齢者歯科学講座に在籍していた時に、医局でお世話になった亀田行雄先生。

インプラントオーバーデンチャーとはインプラントの上に義歯をかぶせて作ります。

インプラントに接続するアタッチメントの維持力により義歯を動かなくします。

尾澤歯科医院でも20年以上前より取り入れている方法ですが、新しいアタッチメントなど、勉強になりました。

下顎の総義歯は義歯の吸着を得ることが困難な場合があります。

入れ歯では食事がうまく出来ない場合に2本インプラントを入れて義歯を作製します。

インプラントに取り付けるアタッチメントの効果により、今まで動いて食事が出来なかった方もおいしく食事を召し上がることができるようになります。

インプラントを手術にて入れますので、全身疾患の程度により出来ない場合があります。

入れ歯でお困りな方はご相談下さい。

 

投稿日: by nomura

摂食機能療法講演会

葛飾区金町 尾澤歯科医院院長の野村です。

平成26年1月22日(水)葛飾区歯科医師会において学術講演会がおこなわれました。

日本大学歯学部 摂食機能療法学講座教授 植田先生により、「診療所で実施する摂食機能療法のはじまり」という演題にて講演をしていただきました。

特別な器具を使用しない機能評価

1.オーラルディアドコキネシス

2.反復性唾液嚥下テスト

3.ブローイング

などを行い、間接的な訓練を取り入れることで口腔機能の向上を図ることが重要である。

脳卒中などにより、四肢障害とともに、口腔機能障害がおこります。

リハビリは四肢だけでなく、口腔機能のリハビリも大事です。

毎日ミキサー食を胃に流し込むよりも、ご自身の力で咀嚼し、嚥下をしたほうが良いのは明白でしょう。

特殊な器材をしようしなくても我々歯科医師にできることがあるということで、早速実践していこうと思いました。

 

投稿日: by nomura

セラミックスでのむし歯修復

葛飾区金町 尾澤歯科医院院長の野村です

尾澤歯科医院では様々なメーカーのセラミックス材料を使用してきました。

セラミックス材料の欠点として歯質に比べ硬すぎるという点がありました。

硬いということは頑丈である半面、衝撃に対しもろいという欠点でもあります。

審美性に優れているために審美修復には欠かせない材料でありますが、奥歯などの強度が求められる部位には不安があります。

2年前より導入したセラミックスの1種の二ケイ酸リチウム(商品名:e-max  Ivoclar Vivadent社)は臼歯部のセラミックス修復において、強度に優れているために破折の心配がなくなりました。また、接着材との相性も良いために信頼のおける材料と言えます。

この他にジルコニアという材料は強度においてはe-maxよりも高く信頼のおける材料です。透明感がないため、前歯ではセラミックスをジルコニアに焼成して作製します。

歯科材料の進歩は早いです。しかし、本当に信頼のおけるものかを判断することは容易ではありません。

尾澤歯科医院では、信頼のおける材料であれば自信を持ってお勧めいたします。

投稿日: by nomura