東京都葛飾区金町の歯医者 尾澤歯科医院院長の野村です。
平成27年8月2日(日)、日本歯科大学において(公社)日本口腔インプラント学会 関東甲信越支部 第6回 学術シンポジウムが開催されました。
メインテーマは『超高齢社会とインプラント』
私もシンポジストとして講演をいたしました。
認知症は生活習慣病の側面があり、食生活や適切な有酸素運動、適切な医療、歯科医療により予防が出来るということが分かってきました。
認知症の前段階としてMCI(軽度認知障害)があります。健康な時期、もしくはMCIの段階で予防について認識していただくことが大事になっています。
あくまで本人の認識にかかってきますので、我々は正しい知識を提供すること、適切な歯科医療を提供することになります。
生活習慣を変えるのは本人のモチベーションにかかっています。
モチベーションを上げる手助けをすることが、我々歯科医師を含めた医療関係者の役割かと考えています。
多くの高齢者の方が住みやすい街づくりの手伝いができたら幸いです。