東京都葛飾区金町の歯医者 尾澤歯科医院院長の野村です。
平成27年10月4日(日) 公益社団法人 日本歯科先端技術研究所のインプラント講習会にて講義、実習をしました。
毎年担当していますので慣れているはずなのですが、受講生は毎回異なりますので、反応を見ながらの講義は緊張します。
実習を手伝っていただいた(株)コアフロントさんがフェイスブックに載せていましたので、写真を拝借しました。
CGFとは。
まず、ご自身の血液をあらかじめ採血しておきます。
採血した血液を特殊な遠心分離機にて遠心分離し、余計な赤血球を取り除いた成分を利用するやり方です。
主にインプラント治療時の骨再生治療、抜歯時の治癒促進に利用しています。
創傷の治癒は早くなり、腫脹も軽減されます。
血小板には様々な増生因子が含まれています。これを利用しているのです。
フィブリンは創傷の「のり」のような役割をします。また、フィブリンは細胞の基盤の役割をすることから創傷の早期治癒につながります。
健康保険の適応外ですので、保険外治療に対してのみ利用しています。