Hands-on course 開催しました

東京都葛飾区金町の歯医者

尾澤歯科医院 院長の野村です

2015年11月8日(日) 湯島の(株)松風にて、私自身、初のハンズオンコースを開催しました。

「インプラント治療の予知性を高める骨増生実習コース」です。

年に2回開催される、今年度第1弾のコースでした。

スイスのEMS社の「ピエゾン マスターサージェリー」という外科用の超音波で骨を切削する器械を使用して、低侵襲の手術手技を講義し、実習する1日のコースでした。

尾澤歯科医院ではピエゾンマスターサージェリーを、日本での認可が下りる前より個人輸入して使用してきました。

今までは回転切削器具にて骨を切削していましたが、術後の疼痛、腫脹により、開業医においてはあまりお勧めできる手法ではありませんでした。

しかし、超音波を使用する、EMSのピエゾンマスターサージェリーを使用することで、低侵襲が可能となり、術後の疼痛や腫脹などの合併症をかなり抑えることが可能となりました。

ご高齢の患者さんにも低侵襲で手術が可能なことより、お勧めする機会も増えてきております。

術前のCT撮影、コンピューターガイド手術、ピエゾサージェリーにて尾澤歯科医院のインプラント臨床は飛躍的に安全かつ低侵襲を実現することが可能になっております。

Patient friendly な歯科治療を提供できるように、日々努力していきます。

 

 

投稿日: by nomura

カテゴリ:インプラント, 学会・研修会