Author Archives: nomura

太る口ぐせ

葛飾区金町 尾澤歯科医院の野村です。

先日のインプラント学会でのこと。

講演された糖尿病専門医の岡部正先生が、太る口ぐせを挙げていました。

糖尿病の外来で良く聞く言葉だそうです。

全ては覚えていませんが、

・「食べていない」 (食べているのに食べていないなんて・・)

・「太る体質」 (体質は自らが作るもの。DNAとは無関係です)

・「意思が弱い」 (食べる動機を作っています)

・「面倒」 (ダイエットを楽に行えればいいのですが・・)

私自身は太っていませんが、上記のすべて当てはまる気がします。

ダイエットの方法はたくさんありますが、言葉に気をつけるだけで効果がありそうです。

 

 

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日本口腔インプラント学会

葛飾区金町 尾澤歯科医院院長の野村です。

2013年2月10日、11日、日本口腔インプラント学会関東甲信越支部学術大会が新宿の京王プラザホテルにて開催されました。

1年以上前より学会の準備を、日本歯科先端技術研究所にておこなってきました。ようやく実現し、成功裏に終了することができました。

ご協力いただいた先生方、歯科業者、歯科衛生士、コンベンションリンケージの方々には感謝いたします。ありがとうございました。皆様のご協力がなければ成り立ちませんでした。

支部会ですが、1100人以上の参加者で盛大におこなわれました。

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私の担当したシンポジウム「インプラント受療者の加齢を考える」では、

日本大学松戸歯学部インプラント科教授の加藤先生を座長にお招きし、日本歯科大学の菊谷教授、日本大学インプラント科長の萩原先生、日本大学非常勤講師の寺本先生をに講演をお願いしました。

我々は必ず歳をとります。インプラント治療を受けた方も歳をとっていきます。

介護を受けるようになると、急速に口腔内の衛生状態は悪化します。

患者本人の口腔ケアでは衛生状態は保てなくなります。

そこで、ご自身の歯とインプラントの歯を最後まで保存できるのか。

保存できない場合、リカバリーが可能なのか。

往診専門の先生で対応は可能なのか。

若いうちにインプラント治療を受ける際の治療計画に無理がないか。

などなど、様々な問題が絡んでくるのが分かります。

今回、摂食嚥下を専門にされている先生に講演をいただき、我々インプラント専門医とは違った視点から考えていることが分かりました。

最終的には我々インプラント治療者のモラルが問われる時代になってきていると感じました。

リカバリー可能な補綴設計が求められています。

常に患者側に立ち、最終的にインプラント治療をして良かったと思われるよう努力してまいります。

 

 

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CID Club ミーティングに参加

葛飾区金町 尾澤歯科医院院長の野村です。

2013年1月26日、27日にインプラントスタディーグループであるCID Clubのミーティングに参加しました。

27日の昼からは、他のインプラント研修施設の(公)日本歯科先端技術研究所の東京支部理事会、講習会に参加。

講習会をはしごし、大忙しの週末となりました。

私は、日本口腔インプラント学会専門医ですが、

当院では、インプラント目的の治療はしておりません。

残せる歯を大事に治療をする。

疾患に罹患しないように予防を推奨します。

どうしても抜歯しなければならないときに、インプラントをお勧めします。

どうしてもの時の為に、研修を続けます。

 

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市民公開講座

葛飾区金町 尾澤歯科医院院長の野村です

2月10日(日曜日)、日本口腔インプラント学会が新宿の京王プラザホテルにておこなわれます。

10時より市民公開講座が開催されます。

市民公開講座に限り、どなたでも無料にて入場出来ます。

市民公開講座

「糖尿病と太る口グセ」の演題で糖尿病専門医の 岡部先生

また、「おいしく食べ、楽しく話すためのお口の健康法」の演題にて歯周病専門医の佐藤先生の

講演があります。

糖尿病と歯周病とは関連があることから、歯周病の方は糖尿のコントロールを、

糖尿病の方は歯周病のコントロールが必要になってきます。

興味深い講演ですので、是非お越しになってください。

私は主催者として参加します。

 

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医療費控除を活用しましょう

東京都葛飾区金町 尾澤歯科医院 院長の野村です

今年も確定申告の時期です。

1年間に支払った医療費が一定以上の場合は、税金の一部が返ってくる制度がありますので活用しましょう。

控除の対象は、

歯科医院や、病院などに支払った治療費(保険外治療費を含む)、医薬品購入費などです。

1年間(1月1日~12月31日)に支払った医療費の合計を計算してみましょう。

(1年間の医療費ー給付金・保険金等)ー10万円または所得金額の5%=医療費控除額

最高限度額は200万円です。

医療費控除額×所得税率=還付される金額

手続きは税務署またはe-Tax (http://e-tax.nta.go.jp) でできます。

申告の期限は毎年3月15日までです。

詳しくは最寄りの税務署にお問い合わせください。

 

 

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今年の目標

葛飾区金町 尾澤歯科医院院長の野村です

今年もよろしくお願いします

毎年年始に目標をたてますが、今年の目標は、

①予防歯科を充実させます。

口腔の健康は全身の健康です。健康を保つ秘訣は口腔疾患を未然に防ぐことから始めましょう。

歯の大切さ、正常なかみ合わせの大切さを患者さんに理解していただくことから始めます。

定期健診の重要性を理解していただき、何もなくても気軽に来院していただける歯科医院を目指します。

②歯科用の顕微鏡を導入し、さらなる精密治療をおこないます。

今までの治療においても精密な治療をおこなってきました。

更に精密に治療することで、今まで治せなかった疾患を治癒させることを目的として、

歯科用の顕微鏡を導入します。

開業医として、広く浅くの知識では十分な治療は出来ません。

20年を経て、様々な分野を専門医レベルまで、広く深く勉強してきました。

今年はその集大成としていきたいと思っております。

どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

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2012年 学校保健統計調査

葛飾区金町 尾澤歯科院長の野村です

2012年12月26日 日経新聞朝刊に、2012年 学校保健統計調査について載っていました。

歯科ではむし歯が減ったとのこと。

永久歯にて1人あたり1.1本のむし歯だそうです。

当院でも口腔衛生指導やフッ素塗布を推奨しているため、むし歯の率は低下しています。

むし歯により歯を失うケースが減少する一方、

歯周病により歯を失うケースはなかなか減らないのが現状です。

「これをなんとか食い止めたい!」

の一心で衛生指導や歯周病治療をしています。

ここで重要なのが、いかに歯周病対策が重要であるかを患者に理解しててもらうか。

また、定期健診の重要性について、いかに理解してもらうか。

歯周病は生活習慣病です。

日常の手入れは重要です。

しかし、自覚症状がなければ歯科医院に行かないのが現状です。

悪くなってから治すのでは遅いのです。

「悪くならないように予防する」

これが歯周病で歯を失わないようにするために、最も大事なことです。

定期健診は大事です。

かかりつけの歯科医院で、予防に努めましょう。

 

 

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インプラント学会認定講習会 修了式

尾澤歯科医院 院長の野村です

先週末は、(公)日本歯科先端技術研究所の講習会修了式に参加し、

翌日はフェロー試験の立会い、その後、インプラント学会の準備委員会と、怒涛の週末となりました。

インプラントを導入されて間もない先生方の発表を聞いていて、10数年前にインプラントを始めた時のことを思い出しました。

何事もそうであるように、最初に正しい方向へと進まなければ、誤った道を歩むことになります。

最初は誤った方向に進んでも、正しい方向へと修正することも可能でしょう。

しかし、年数を重ねるとそれも困難になります。

若い先生方には、是非正しい方向性をもって勉強してもらいたいと強く思った週末でした。

 

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DHM会第150回記念大会

葛飾区金町 尾澤歯科医院院長の野村です。

今日は、午前中に有明にて(株)モリタ主催のセミナー、

午後はDHM会150回記念大会に行ってきました。

DHM会はデンタル ホリスティック メディスンの略で、尾澤歯科医院にて昭和62年から今日に至るまで続いている勉強会です。

本日は記念大会で、品川プリンスホテルにておこなわれました。

演者は、咬合、矯正で著名な中村昭二先生、O-リングで著名な藤井佳朗先生。

当会長の尾澤文貞先生でした。

O-リング治療は、患者の拇指、第1指にてOの形をつくり、その開き具合で診断をすすめる方法です。

私はできませんが、出来るようになれば、大変有益な方法です。

西洋医学ではわからないことが解決することがあるからです。

歯科の世界は奥が深く、まだまだ勉強することがありそうです。

 

 

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第32回日本全身咬合学会に参加

葛飾区金町 尾澤歯科医院院長の野村です。

平成24年11月24、25日 鶴見大学において日本全身咬合学会学術大会が行われ参加しました。

かみ合わせが全身に及ぼす影響は誰もが知るところです。

しかし、実際にその事をテーマにした学会は全身咬合学会のみです。

かみ合わせが良ければ健康でいられますので問題はありませんが、

問題となるのは、かみ合わせが悪いことで、体の不調をきたす場合があるということです。

このような患者は、大学病院をはじめ、開業医でも治療は難しいために避ける傾向があります。

しかし、実際に困っている患者が多く存在するため、その解決の糸口となるように学会が存在しています。

残念ながら歯科治療が原因により咬合の不調を訴え、さらには全身の不調となるケースが多いことです。

少しでもそのような患者をなくすためにまた、このような患者を治療するために日々努力してまいります。

 

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