ホワイトニング

ホワイトニング

ホワイトニングについて

オフィスホワイトニング

過酸化水素ジェルを歯面に塗布し、光を照射することにより、歯の着色成分を変化させることで着色度合いを改善する方法です。診療室にて行います。
ビヨンドシステムを使用しています。歯の表面の質、着色の度合いにより効果は変化します。
オフィスホワイトニングは通常2回行います。1回にかかる時間は約60分です。
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ホームホワイトニング

過酸化水素もしくは過酸化尿素ジェルをマウスピースにいれて、夜間ご家庭にて行います。
当院では、オフィスホワイトニングにて目標とする効果が得られない場合に行っています。

ウォーキングブリーチ

ウォーキングブリーチとは字のごとく、歩いているうちにホワイトニングをする方法です。
特別な装置を必要としない方法です。
治療方法は、歯の内面に30%過酸化水素、過ホウ酸ナトリウムを混ぜた物をつめてふたをします。場合により、熱触媒を併用して反応を早める方法をとる場合があります。
1週間ごとに薬をつめかえます。2~3回の治療回数が必要となります。

レーザーホワイトニング

ポリリン酸+30%過酸化水素ジェルを歯面に塗布し、歯科用レーザーを照射することにより、歯の着色成分を変化させることで着色度合いを改善する方法です。診療室にて行います。 ホワイトニング専用半導体レーザーを使用することにより、治療時間は従来の光照射機と比べて半分以下となります。歯の表面の質、着色の度合いにより効果は変化します。

オフィスホワイトニングは1回〜3回行います。1回にかかる時間は約30分です。従来法は術後の食事制限がありましたが、ポリリン酸を使用することで色素の入った食事制限がなくなりました。

適応症

・適切な根管治療がなされている歯
・健全な歯質が残っている

禁忌症

・不完全な根管治療
・歯質の欠損が大きい場合
・金属が原因の変色

副作用・合併症

・歯質変化
・接着強度の低下
・歯根外部吸収

>> ウォーキングブリーチの症例を見る

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オフィスホワイトニングの症例

症例1

術前 術後

オフィスホワイトニングの症例1 術前

オフィスホワイトニングの症例1 術後
シェードガイドにて2段階位の効果が得られました。

症例2

術前 術後

オフィスホワイトニングの症例2 術前
表面が滑沢な性状で茶系色が強い状態です。

オフィスホワイトニングの症例2 術後
シェードガイドにて2段階程度の効果がえられました。

症例3

術前 術後

オフィスホワイトニングの症例3 術前
表面が滑沢な性状で黄系色が強い状態です。

オフィスホワイトニングの症例3 術後
シェードガイドにて2段階の効果がえられました。

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ウォーキングブリーチの症例

外傷にて右側前歯の変色を認めます

外傷にて右側前歯の変色を認めます。

X-線像にてむし歯はありませんが、根管治療が必要です ラバーダム下にて根管治療を行います 根管充填
X-線像にてむし歯はありませんが、根管治療が必要です。 ラバーダム下にて根管治療を行います。

根管充填をContinuous wave technique にて行います。また、根管充填剤をSuper EBAセメントにてシールをします。漂白材が根尖方向に漏れるのを防ぎ、歯根の外部吸収などの合併症を防ぐことができます。

次に、30%過酸化水素と過ホウ酸ナトリウムを混和したものをつめます。今回は熱触媒を併用しています。

ウォーキングブリーチ1週後

ウォーキングブリーチ1週後の写真です。まだ両前歯の調和がとれていないため、薬をつめかえます。

ウォーキングブリーチ2週後

ウォーキングブリーチ2週後の写真です。
両前歯の調和が大体得られました。
薬剤を取り除き、CR充填をして終了です。
ウオーキングブリーチは色調の後戻りがおこる可能性があります。
全く元の色調にもどることはありませんが、気になる際は再ブリーチが必要となります。

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