医療機器
クラスB滅菌器「DACプロフェッショナル」
小型高圧蒸気滅菌器のヨーロッパ基準EN13060の基準を満たしたドイツ製の滅菌器。
真空状態にて滅菌することで、中空構造や多孔性の線維性製品を確実に滅菌することが可能です。
クラスB準拠 ハンドピース類滅菌器「DACユニバーサル」
「DAC プロフェッショナル」同様の考えにて洗浄、注油、滅菌の工程が1度に出来る滅菌器。
患者ごとに交換したハンドピース類を確実に滅菌します。
「DACプロフェッショナル」と組み合わせることで、滅菌先進国のドイツ同等の高度な衛生管理が可能になります。
オーラルスキャナ
「3Shape社 TRIOS」
歯科医院ではかぶせものを作る際に(印象採得)型どりを行います。型どりの際は材料が硬化するまで待たなければなりませんので大変な思いをされたことがあると思います。
当院ではオーラルスキャナで型どりを行うことができます。口腔内を専用の機械にてスキャンします。精密なスキャンにより、精密なかぶせものが完成します。
従来法の印象のメリットは?
- 安価に行うことができます。(健康保険適応)
従来法の印象のデメリットは?
- 印象材を口腔内に入れるため不快。
- 印象材、石膏の変形がある。
オーラルスキャナのメリットは?
- 印象材や石膏の変形がないため、非常に精密なかぶせものが完成します。
- 印象材を口の中に入れないため、不快な治療が減ります。
- CTデータと組み合わせることができ、インプラント手術をより安全に行うことが出来る。
オーラルスキャナのデメリットは?
- 保険適応外である。
- 義歯の印象には使えません。
ダイオードレーザー(LD-15)
切開、根管治療、血行促進、消毒等に用います。
デジタルレントゲン
通常のフィルム撮影の約1/10の被ばく量で撮影ができます。迅速な診断ができます。
歯科用コーンビームCT
従来のパノラマレントゲンの機能に加え、デジタルCT撮影が可能です。 超低被爆モードが搭載され、よりCT撮影が身近なものになりました。
当院におけるCT機材について
北欧の医療器機メーカー(INSTRUMENTARIUM社)製のCTを導入しています。Low Dose Technology(超低被爆撮影モード)が搭載されていることで、最小限の被爆に抑えることが可能となりました。根管治療からインプラント治療まで様々な症例や、従来のレントゲン検査では診断が困難な場合において有効となります。
デジタルデンタルレントゲン
1歯~3歯の撮影をします。細かい部位の診断に用います。
デジタルセファロレントゲン
頭部規格写真のため、歯列矯正の診断に欠かせないものです。詳細な分析が可能となります。
ピエゾマスターサージェリー
外科用超音波器具です。骨を削合するときなどに使用します。
従来の回転切削器具に比べると安全で、生体に与えるダメージがとても少ないため、術後の疼痛・腫脹が軽減されます。
当院では、インプラント手術時、歯根尖切除術等に使用しています。
AMI
全身の経絡を測定し、データ化する器械です。
咬合治療の際に計測し、治療効果の参考にします。DOSマシンにて年代物の機械ですが、新しい機械にはない機能があり重宝しています。
ダイナバーティーシステム
尾澤歯科医院にて研究、開発した咬合診断システムです。
歯の前後的、上下的位置関係を診断し、理想的な咬合平面を設定が可能です。
ビヨンド照射システム
オフィスホワイトニングにて使用する照射器です。
全顎的に照射可能です。治療回数は2回で、通常1回あたり1時間くらいの治療を行います。
CGF作成用 遠心分離機
CGF(Concentrated Growth Factors)(自己血液由来の増殖因子)を抽出する機械です。
外科治療に応用することで、創傷の治癒促進をさらに促すことができます。
ご自身の血液を20~30cc採取します。他に添加物や薬剤を用いずに作成可能なため、とても安全な手法です。当院では、PRPを導入していましたが、操作の煩雑さや添加する薬剤が必要なことから、より安全なCGFを導入しました。
歯科用マイクロスコープ(顕微鏡)
精密な歯科治療には不可欠な拡大システムです。
光学技術では世界的に定評の高いライカ社のマイクロスコープを使用しています。
精密な歯内療法にはマイクロスコープが不可欠なものとなっています。
また、審美治療においても拡大下にて治療します。
従来の拡大鏡とより精密なマイクロスコープを組み合わせて、より精密な治療を心がけていきます。
歯科用電動注射器
「アネジェクト」
治療中の痛みを除去するために、局所麻酔は欠かせません。
しかし、針を刺す時、薬剤を注入する時の痛みがあるために歯科治療をためらう方が多いのが現状です。
当院では、表面麻酔と、電動注射器を使用することで、「無痛治療」「無痛麻酔」を行っています。ゆっくりと薬剤を注入することで痛みを軽減することができます。
東京医科歯科大学 歯科麻酔学講座に在籍していたころから様々な機材を使用してきました。
「アネジェクト」は、操作性、注入パターンの多様性などから優れた機材です。